はるかぜ

気ままてきとう雑記。 本HPは左のHP紹介欄バナーから。

PCケースのUSB端子とM/BのUSBヘッダ

 (中身のない)組立てPCの話です。

 仕事場で自作PCを組み立てていますが、
今年初めから、第12世代Coreシリーズでの組み立てになりました。
事務用途で納品するときは、
納品先の要望でHシリーズのASUSMicroATXマザーボードを使うのですが、
今回H670"M"ってのが存在しなくて、PRIME-H610M-A-D4で組み立てています。
ケースもいつも決まっていて、
Fractal DesignのCore 1100を使っているのですが…

 いつも通り組み立てて、フロントのUSBポートの動作確認すると、
USB2.0のポートが反応なし。
いや、ちゃんと挿してるんだけどなー…と思って、
USB2.0ヘッダのシルク印刷を見ると、
「USB5_6」と「USB_7」になっていました。
片方は1ポート用だったのか…。
説明書にも、きっちり記載されていました。 シルク印刷で判ったけど。
「USB5_6」は2ポート分必要とするカードリーダに使っています
(偶然そっちに挿してた)。
フロントのUSB2.0ポートは1ポートですが、
見事にN/C側に端子がついていたのでした。
以前にPRIME H310M-Aでも組んでいたはずなのですが、
USBポートで はまった記憶が全くないんだけどなぁ。


端子の入れ替え。
 幸い1ポート分ですので、
ケース側の端子を1つずつ外して、そのまんま反対側にずらす。
写真は、5V+端子(赤)をずらした後に撮ったものです。
全部ずらして、「USB_7」ヘッダへ。
これでフロントのUSB2.0ポートも無事使えるようになりました。
しばらくは、納品するたびにこの作業をやらんといかんのかな…。