はるかぜ

気ままてきとう雑記。 本HPは左のHP紹介欄バナーから。

久しぶりに実家に帰ってやったこと

 先月末は実家に帰っておりました。
本来の帰省する時期は、
二月(正月休み明け)、五月(大型連休明け)、九月(お盆休み明け)
なのですが、
二月は父が新型コロナウイルスに感染したため帰れず、
三月にずれ込んだのでした。

 花粉症の時期なので、薬を服用しているのですが、
眠たくなる薬しか持っておらず、帰るときは雨降りがいいなあと思っていました。
そしたら、帰省中の晴れの日は一日という、徹底した菜種梅雨っぷり。
助かりました…助かりましたけども!!!
日本橋に行くことは叶わなかったのでした。

 実家でやったこと。
 父が勤め先の学校から持って帰ってきた、タイマーの修理。
moltenのデジタイマ、UD0010です。
なんでも、セグメント一箇所が点灯しないとか。
すでに分解してあったので、よく見てみると、
チップ抵抗が脱落していました。
周辺のチップ抵抗の様子から、おそらく100Ωのものっぽい。
家にある部品を探す前に、どっかにひっついてないか確認すると、
セグメントの覆い側(なんて言えばいいんだ…)の奥の方にひっついておりました。
部品があればこっちのもの…と言いたかったのですが。


実家の半田ごて、めっちゃ太ましい。
いやもうこんなん精密部品付けられへんやん…と思いながら、
これしかないので、頑張って付けました。
無事に点灯も確認、現場復帰と相成りました。

 プリンタのメンテナンスをしてきました。
もう何年使ってるのかわからない、キヤノンPIXUS MP490
ここのところ、妙な印刷不良が出るとのことでした。
買い替えの話が出ており、近所の電気屋へ行って目星をつけて帰りました。
それにしても件のプリンタ、
かすれではなく、妙な感じで出てくるという話。
このプリンタはインクとヘッドが一緒くたになっているものなので、
極端な話が、詰まっておればインク交換で済むはずなのですが、
交換して間もなくだめになったという。
どんな感じなのだと思って、印刷した写真を見せてもらったら…
なんだこれ。
人物写真だったので、ここでは載せられませんが、


印象としては全くのこれ。
今の子にゃ分からん例えで大変恐縮ですが、
チューニングがちょっとずれたテレビ。
器用な印刷するなこりゃ…と思って、
ノズルチェックパタンを印刷した結果がこれ。

詰まりであれば、無作為に欠けが生じると思うのですが、
これは、黒は中央、カラーは右端に謎の欠けが生じています。
ん…?
この症状、前に職場で直したぞ…なんたらフイルム掃除して。
名前は忘れていましたが、そのフイルムを見ると案の定汚れが付着していました。


ヘッドユニットの走行位置を読み取る、エンコーダーフィルムです。
これを掃除して再度印刷すると、正常な印刷結果を得ることができました。
買い換えずに済んだプリンタ。
プリンタ代の二万円強が浮きました。
それにしても、
うちのキヤノンPIXUS 550iもインクの廃番までの15年と、相当長持ちしましたが、
このプリンタも、なまじヘッドが毎回新品になるだけに、
インク廃番まで動き続けるんでないかしら…。

------------


※おまけ
さきのテレビ画面の正常な映像はこちら。
ファミコンに、8BITMUSIC POWER FINALのカートリッジが刺さっています。
めっちゃどーでもいい話ですが、
テレビはNational TransAm T3です。 長生きするねぇ…。