はるかぜ

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司書の授業/ぐち

 私が小学生の時分、小学校図書館司書をしておられた先生が、今日の授業に来てはったので、びっくりしました。
「顔がほんっと瓜二つだわ、同じ顔の人ってやっぱり世の中には いるのねー」と思って、ひしひしと見ていたら、まさかの本人でした。
私、地元は大阪ですが、まさか三重大学で逢えるとは……世の中って狭いのねー。
今日の嬉しかったことです。
先生も「学生」のようなので、研究室に行けば会えるのね、うわぁ(嬉々
司書のテスト対策も聴こうかしら(蹴



 ここからが本題です。
といっても、短いですが。

 その次の授業が、「学校経営と図書館」というものでした。
私は、もう先生に会えたことが嬉しくて、講義開始5分くらいは ぼーっとしていました、すみません(汗

 ざっと、図書館にはどういう本を置くのか、「メディアコレクション」の話でした。
図書館は、児童生徒の学習の場として提供されるべきであって、本を置くにしても、①子供の発達段階と、②その学校の実態を鑑みた図書を置くべきなのです。
そうでないと、いざ生徒が「調べ学習」等で情報が必要になったときに、知りたい情報がなければ、図書館としての用を成さないわけです。
ところが、参考資料図書ばかりを置いていては、普段 児童生徒が喜んで来てくれるはずもなく、物語や童話、漫画等も図書に排架します。
その割合は、全体図書の1/4が目安だそうです。
まぁでも小説を含む「文学」は、NDC分類で 10ある分類のうちのひとつなので、それと漫画等を併せて図書館の1/4までといえば、相当あると思いますが。

「その割合が多すぎると、大学に入ってからも授業中に漫画を読む人が出てくるわけです」、と先生。
私は鈍い、というか最前列に座っていたので、そのまま受け止めたのですが、どうやら漫画を読んでいる人がいたらしく、その後も読み続けたため、先生が退場を命じたわけです。
その後は、そのことで気が散って気が散って、授業どころではなかったのですが。

 ……とんだ あほだねぇ、怒る気力も失せるよ。
こないだし、小爆発したけどね。
こんな人が、私と同じ年齢の人だなんて、信じられないです。
講義中に漫画を読む、その神経が私にゃ分からないし、分かりたくもないよ。
分かりたくもないけど、分からなければ分からないで、小中学生を相手にしたときに困るかしら(ぷっ
おっと、小中学生に失礼ですね。
司書教諭の排架の仕方と関係があるかどうかは 少々疑問ですが、もし関係があるのなら、本気で気をつけないといけないですね……

 懐かしの司書の先生に会って、やっぱり司書も頑張ろうと思えたのですが、なかなか難しいことだらけです。