はるかぜ

気ままてきとう雑記。 本HPは左のHP紹介欄バナーから。

自転車で大須へ/ジャンクで買ったCF-SV8


 変速なしのママチャリで、津から大須へ行ってきました。
雲一つない秋晴れの、本当に丁度良い気候で、
とても良い気分で自転車を転がすことができました。


 去年の六月と九月にも大須へ行っているのですが、
どちらも寄り道をしているようで、計測の比較ができません。
一昨年の十月の記録と比較すると、今回は十二分の短縮でした。
まあ、十時間半ほどの記録の中の十二分ですから、
ほぼ信号機等の誤差と判断できそうです。
正直な話が、
今夏はこの暑さで運動という運動をしていなかったため、
まったく記録には自信がなかったのですが、
二年間維持できているというので、
ひとつ、ちょっとした安心を覚えたのでした。

 ちょっと早めに家を出た甲斐もあり、
帰りは河原田に午後八時過ぎの到着となり、
晩御飯は、久しぶりに「まるや」へ立ち寄ることができました。
お腹いっぱい食べたために、
そこから家までは、お腹が閊えてちょっと変な感じでした。
注文した時はお腹空いてたんだから仕方ない。
…最近の運動不足で若干お腹が出た可能性が否めないのは大変残念である。

 さて、大須で何をしてきたかという話ですが、
実はせんだって、日本橋へ友人と行ったのでした。
もちろんジャンクあさりのために行ったわけなのですが、
「ジャンク」とは名ばかりのジャンクしかなく、
完全に、不完全燃焼で帰ってきたのでした。
それを、大須にぶつけたかったわけ…なのですが、
こちらも今回は内容が振るわず…
何も買わないのもなあと、悩んで買ったのが、
BIOS NG、HDDなし、通電しない」とシールが貼られた、
松下のCF-SV8RDCVSでした。
6,600円。
店頭で確認しましたが、確かにACアダプタを繋いでも、無反応でした。

  レッツノートの場合、ヒューズが飛ぶイメージが私の中にあったので、
意外と簡単に直るのではと思って、帰宅後に見える範囲のヒューズを確認。
どれも正常でした…。
こうなると、ずいぶん前にぶち当たったスイッチ系のICか、
どこかのタンタルコンデンサか…と思ったのですが、
全く情報がなく、諦めモードに。
メイン基板を交換しようかなと思って、某オークションをあさりました。

 どうもCF-SV8は、筐体や液晶パネルが前後のモデルと共通のようで、
「SV7、SV8…」などと並べてある出品が多い。
ならば…ちょっと悔しいが、比較的安いSV7で妥協しようかな…
ということで、CF-SV7RDCVSのメイン基板を4,700円で落札しました。

ところがどっこい。


組み立ててみると、
IRカメラを纏めているコネクタが合わなかったのでした。
目視でSV7が14ピン、SV8が16ピン。 まじか…
おまけに、
まあいいかカメラは…と思ってOSを導入しようとしたら、
ホイールパッドも動作しなかったのでした。
カメラが使えないだけならまだしも、
ホイールパッドが使えないことには、モバイルがしづらい…

 しかし、よく考えてみると、
メイン基板にホイールパッドのICが実装されているわけではないので、
ホイールパッドが使えない原因はメイン基板、
というのはちょっと考えにくい。 ような。

……。

ごそごそ段ボール箱をあさると、
CF-SVの前身、CF-SZ5のジャンクが。
CF-SZ6との「ニコイチ」の犠牲になった抜け殻。
なんだかホイールパッドの寸法が一緒のような気がしてきたぞ…


 全く一緒でした。
こんなとこ、分解したの初めてだよ…!
ホイールパッド裏側に、外周を押さえている部品
(クリックボタンの延長の、ランドルト環みたいな形状の部品)
の爪が二箇所あるので、それを外して押し上げて、
残り部分は両面テープで止まっているので引き剥がす。
中央のホイールスクロールの丸い部品を剥がす。
そうすると、ホイールパッドは両面テープで固定してあるだけになるので、
裏側から押してやると、剥がれます。

ばっちり適合するようで、
ホイールパッドは問題なく動作するようになりました。
それにしてもこの部品、
何世代続けて使われているんでしょうね…。
(追記:どうもSV7以前とSV8以降では、ハードウェア的に違うもののようでした
見た目ほんとそっくりなんですが…)


 これで一応、カメラとマイク以外は使えるCF-SV7が出来上がりました。
今のところ掛かった費用は、11,300円+ホイールパッドぶん。
ただ…
やはりせっかくのIRカメラ搭載機種なので、動かしたいわけで…
SV8のメイン基板、安く出ませんかねえ。
それか、手元のジャンクなSV8メイン基板をどうにかするか。