寂しい、でもやってきた整理

　ただいま、実家に帰っております。
そろそろ ものを整理しなければということで、いろいろ捨てられてゆきます。
結構ねばったもの、あるのになー。
↓これとか。

　まえに母が働いていた会社の、社長から戴いたのよね。
ちなみに前面の硝子は、阪神淡路大震災のときに落下して割れたそうです。
そっくり捨てるのはもったいないと思って、時計本体だけ抜き取りました。
時報が鳴るものだったので、線が時計から延びています。
何かキットを買えば、時報付時計ができるやも知れません。
そう思って、メロディ関連の基盤は捨てることにしました。
……捨てたくないけど
こうして物は増えてゆく(笑

　その中でも、かなり大切にしていたものが、今回は捨てられてゆきます。
15年もの間 使っていた、私の勉強机です。

　解体されました。
一番背の高い板が、机の天板です。

　勉強机といっても、半分が勉強スペースで、残り半分は作業机みたく使っていました。
その跡、がたくさん残っています。

　せめて椅子だけでも残してほしかったのですが、これも捨てるようです。
勉強机一式、本当は三重に出た年に捨てられる予定のところを、ねばりにねばったので……
……もう、充分我侭し尽くしたのかもしれません。

　こういうの、ほんっとだめなのよね。
これのために、三重に帰られなくなっちゃいそうです(笑
半分冗談で、半分本気です。
傷だらけの天板を見るにけ、たくさんの思い出が頭の中を駆け巡ります。
なにより、机の下というのは、隅っこ大好きな私の隠れ家でもありました。

　陳腐な言葉しか出ないですが、
「ありがとう、楽しかったよ」
そんな感じです。