はるかぜ

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カメラを戴いた話

 以前、カメラを壊したというのを記事にしていました
それから、職場のカメラ売り場をうろうろしては、
うーむ…と、ずっと悩んでいました。
欲しいカメラが高い。
見ていたカメラは、ちっさくてファインダーがついているという理由で、
ソニーの「DSC-RX100M3」。
いやまあ「ちゃんとしたカメラ」は高くて当然なので、
これは自分の金銭感覚(貧乏性ともいう)のせいではあるのですが、
そこまでカメラにお金をかけて、果たして使い倒すんだろうか…っていう
(でもたぶん使い倒せるとは思うので、やっぱり貧乏性で引っかかってる)。
ちなみに壊れたカメラは、金環日食をきっかけに
近所のよしみの質屋で9,900円くらい出して買っていたはず。
これでも、
自分としてはかなりお金を出した
と勘違いしているから質が悪い。

 ってな話をお得意さんにしていたら、
「もう使っていない一眼デジカメがあるので要るか」
と言われたのがその月末の話。 話が(時間的な意味で)早い。
かなり古いので、そんなんで良ければという感じだったのですが、
あるのとないのとでは全然違うので、有難く頂戴します…!

 ということで、
奇しくも丁度三十歳になったときに我が家に来たのは、
平成17年発表の、Canon EOS Kiss Digital N
レンズは「EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM」と「SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO」。
自分で書いてて、なに書いてるか分からんちん。




写真の比較。
 残念乍ら、平成20年発表のコンデジであるPENTAX X70には、
素数やらISO感度やら、いろいろ劣るわけで、
同じ月を撮っても、なっかなかきれいには写らない。
撮るのを諦めたわけではないが、
以前のような月の写真は、おそらく無理かな。
ただこの機種、
ファインダーがLCDではなく、光学ファインダーなので、
望遠鏡としては優秀。
ほんと、すごくきれいに月が見える。
返す返すも、昨日の月蝕が見られなかったのが悔やまれる。
しかし、すごくきれいに見えるのに、
それがそのまんま写真にならないんだから、
もどかしいというかなんというか。

 じゃあ楽しくないんかといえば、全然そんなことはなくて、
寧ろ昼間の普通の写真を撮るときは、かなり楽しんでいます。
なんてったって久しぶりのMF。 ピントが合わん(笑)
場外に「合焦マーク」なるLED灯はあるが、
あんなもん幅があるので、
結局見たまんまを感じるのと手の感覚…ってのが、
なんというか、写真部時代の空気感をまとえて楽しい。
使ってたPENTAX MV1のレンズのピント合わせは、
こんにくるくる簡単に回るほど軽くはなかったし、
中央にピント合わせのためのズレた像があったので、
そういう機構があれば、もうちょっとやりやすかったんでしょうけど…
せめてフォーカスリングがもうちょっとぬるっと硬ければ嬉しいが、
多分それではAFが動かないんだろうね。


 そんなこんなで、
使い始めて5か月が経ちますが、まだまだ修行の身です。
写真を撮るつもりの遠出をするときは、持ち歩いているので、
HPにもすでに何十枚か掲載しています。
ちょっとは自分の思う写真が撮れるようになってきているので、
このまま頑張って、ちょくちょく撮り続けたいと思います。