職場の主任と、「バカチョンカメラ」の話になりました。
なんじゃらほい。
「月蝕」と題はつけたものの、
ほとんど触らなさそう。
ただ、事の発端は、
売り場のPCで映していたテレビ画面に、
月蝕の様子が映し出されたところから始まりましたから、
まぁ間違っちゃいない。
twitterの大っ嫌いな機能ではあるものの、
本日夕刻の「いまどうしてる?」に目を遣れば、
「iPhoneの限界」「スマホの限界」が表示されている。
うまく撮れないのだ。
最近のスマホは触ったことがないので知らないが、
私の知っている世代のスマートフォンでは、
外付けの望遠レンズを付けたところで、
まともな写真は撮れないと思う。
満月ならいいんですけど…
月蝕ともなると、いよいよ光量が足りない。
光量が足りないとシャッタースピードが落ちるから、
写真がブレブレになるうえ、部分月蝕の明るい部分が妙に飛んで写る。
蘊蓄でも何でもない、皆さん承知の上でも写真を撮りたがる。
正直に申し上げると、
撮れるカメラがないんなら、目で見たほうが絶対いいに極まってる。
個人的には、この「心のシャッター」を押した人が、
果たして何人いたのかが気になる。
…わたし?
仕事で屋内でした…! 見たかった…
主任の中学の先生が、山登りの好きなかただったらしく、
先生に連れられて燕岳に登ったらしい。
みんな「げッ」というふうだったが、
「泊りの時に見た星を見て、めっちゃきれいで感動した」
とのこと。
星にまつわる話は他にも聞かせてもらえました。 星も好きなのね。
月もなかなか撮れんよね、見るのがいちばんやね
で片付いてしまった。
目は実によくできている。
今回は逃してしまいましたが、
次の月蝕はいつでしょうね…
前回の月蝕は、学生だったというのと、
時間が午後8時半から翌日2時半までということもあって、
前半は雨で見られなかったものの、
皆既蝕が終わったころで晴れてきたので、見ることができました。
が。
今回みたいに仕事の日に重なり、
時刻も午後6時とまぁ、ばっちり仕事中な時間帯だと、
次も見ることができない。
天体イベントで毎年やってくるものといえば、次はふたご座流星群。
ちょっと前のしし座流星群は、
某天気情報サービスで「ばっちり見える」にばっちり入っていたのに、
実際は薄曇りで何も見えず、
まったく残念な夜更かしになりました。
次は晴れてくれろよ…!