はるかぜ

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続・なかなか、がたがた

 前回の続きです。

 とりあえず、型式を参考に某オークションを見てみると、
中古の純正リアマフラーが二千円ほどで売っていました。
これを買えばいいのだなと思って、よしみの鈑金屋に聞くと、
ガスケットという、パッキンのようなものも必要とのこと。
再利用はきかないらしい。
調べてみると、金属っぽい板ではあるが、締めたら潰れて隙がなくなるのね。
これは確かに再利用がきかない。
リアマフラーの交換自体の難易度は低いらしい。
マフラーいじる人はいじりますもんね。

 兎にも角にも、外れなければ話が進まないので、
気温の低い早朝に作業をしてみることに。
まずは、遊んでいるリアマフラーを外したい。
ところが、リアマフラーを吊っているマフラーハンガー、
これが見た目に反して非常にしっかりしており、全く外れない。
私は基本的に精密機械をさわる人なので、
大きな道具の持ち合わせは、応急タイヤをつけるためのホイールレンチしかありません。


 後日、祖父母宅の小屋にしまってある道具箱から、
ウォーターポンププライヤとシリコンスプレーを拝借してきました。
プライヤを掛けるまでは試行錯誤しましたが、
結構簡単に外すことができました。
これで、いちおうリアマフラーの形状がわかったので、
購入すべきマフラーを、さらに絞り込むことができました。

 ところが、適合するガスケットがなかなか見つからない。
某工具専門店のネットショップには存在するものの(純正品番17458-87705)、
これだけのために会員登録をするのは、やはり億劫。


結局、リアマフラーとガスケットを別々に購入するのではなく、
辻鐵工所製の、ガスケットが付属しているリアマフラーを購入することにしました。
適合も問い合わせて確認し、購入することができました。
送料あわせて4,624円。


 さて、
消音器に付いたままになっている、錆びまくったリアマフラーの根本を外すべく、
道具箱からメガネレンチも借りてきました。
ところが、やはり錆が過ぎているせいか、
数日前に5-56を吹き付けていたにも関わらず、
全く微動だにしなかったのでした。
そもそも消音器がゴム製のハンガーで吊ってあるため、力が入れづらい。
車体に押し当てて、てこで回そうともしたのですが、
なまじ錆びているだけに、ボルトがぽっきりいってしまうと一巻の終わり…
とうとう諦めて、
届いたばかりのマフラーを携え、
よしみの鈑金屋にお願いしに行ったのでした。
道具で駄目なら、バーナーでナットを炙れば膨張して隙ができ、緩められるとのこと。


 やはり相当硬いらしく、かなり力を入れている様子でしたが、
ばきっといい音を立てて、ナットは緩んだのでした。
いつもパソコンで世話になっているからと、取り付けまでしてくださって、
およそ一週間ぶりに運転できるようになりました。

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 19万kmを達成し、次はいよいよ20万kmと意気込んでいたのですが、
やはり22歳の車は、あちらこちらがいたんでいるようです。
まあでも、さすがにこれ以上交換するところもないでしょう
(人はこれをフラグ・・・という

20万kmの報告ができるように、頑張ってもらいましょう。