小学生のときの、登校道にあるムクノキ。
毎朝、この木の下をくぐって(?)小学校に登校していました。
中学生になって、違う道を使って登校するようになりました。
が、何を思ったか、またこの道を通って学校に通い始めたのが、中学校2年になってから。
が、何を思ったか、またこの道を通って学校に通い始めたのが、中学校2年になってから。
1年の空き時間。
1年って長いけれども、木は変わらずに私を待ってくれていた……っていうのは私の勝手な想像です。
1年って長いけれども、木は変わらずに私を待ってくれていた……っていうのは私の勝手な想像です。
友達と2人で、がやがやと登校していました。
多分近所迷惑だったと思います。
多分近所迷惑だったと思います。
中学2年生になってくると、みんなも学校に慣れだして、だんだん だらしなくなっていきます。
極め付けが、携帯電話を学校に持ってくることです。
ある日、友達が携帯電話を持たずにやって来て、如何にも誇らしげに
「俺な、神田川覚えたで」
と言ってきました。
毎朝聴いていただけはあるな。
毎朝聴いていただけはあるな。
それからは、2人で歌いながら学校に行ったことを記憶しています。
「わーかーかーあーったー あのーころー」
……そのころも、十分若かったろうに。
……そのころも、十分若かったろうに。