はるかぜ

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伸びていくテープ

 売り上げが伸びているわけではありません。
テープ自体が伸びていく話です(当たり前だろ)。


 今更テープ?という雰囲気ですが、私のすぐ上の世代からは、テープが当たり前。
私が小学生のときに買ってもらった歌なんかは、テープでした。
まだ私はテープにどっぷり浸かっています。

 母親が持っていたテープ、長渕剛とか斎藤由貴、井上陽水とかのテープを、昨年からほぼ毎日聴いています。
よくもまぁ、同じテープで飽きが来ないなと自分で感心しています。
それだけ歌の力が凄いってことでしょう。

 で、毎日聞いてる所為か、だんだんテープに吹き込んである声が、おかしくなってきました。
トーンが下がっていくんですね。
これはやばい!っということで、テープ丸ごと、パソコンにお引越し中です。
ソニーのデンスケとパソコンをつないで、「午後のこ~だ」で録音していきます(「午後のこ~だ」を制作した海猫さんに感謝!)。

「伸びはじめてからじゃ遅いか」なんてこと、言ってられないです。
これ以上伸びる前に、ね。
何とかしたくなるのです。

長渕剛のテープ2本は全部パソコンに入りました。
1つは「逆流」、もう1つは「HOLD YOUR LAST CHANCE」というアルバムです。

……あとは、斎藤由貴の「チャイム」と、井上陽水の「抱擁」が残っています。


 テープの「ぱりぱり」と言う音が、そのままパソコンに入って行くっていうね、良いんだか悪いんだか。
正直、パソコンで聴くにしては、この音はどうかな、と思いました。
やっぱりこの音は、テーププレイヤで聴かなくっちゃ。

まぁ、歌の引越しが終わったら、テープを、擦り切れて聴けなくなるまで聴きたいですねー。