はるかぜ

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てーぺーぺー

 どうもポルトガル語の授業を受けていると、あらゆる略語が、まずポルトガル語の発音で出てくるように なってしまうようだ。
DVDも、最早「でーべーでー」にしか見えない。
そして、TPPは「てーぺーぺー」なのである。
……なんのこっちゃ。


 今日の日曜討論で、政治の要人がいない感じで、TPPについて議論を交わしていました。
……議論と呼べるのかなぁ?
いつまでたっても、面白いくらい平行線で(あたりまえか)、口を開けば両者頑として譲らず、最終的にいらいらしてきて、テレビを切りました。
今まで、私が聞いてきたのは、
「機械とかの産業にとってはいいが、農業にはあまり良くない影響が出る」
という感じのものでした。
というか、それしか耳に入ってこなかったのよね……
TPP賛成側の意見のほうが むつかしくて、まったく理解できなかったのですが、そもそも農業に悪い影響が出るのかどうか、ちらと考えてもみました。
普段思っていることとは反対の立場から考えてみるのも、普段怠けている頭を少しでも叩き起こせそうなので、私なりに考えてみました。

 ちょっと思ったのは、今は昭和20年、30年ではないということです。
「安いもの、安いものを」というのがこの頃だったとかいうことを、祖父がよく言っています。
今は果たして そうなのかということです。
「おいしいものが食べたい」。
たぶん、今はそんな感じになっているような気が、しないでもないです。
外国から安い米が入ってきても、日本の米のほうが(今のところ)美味しいから、太刀打ちできるのではないのかなー、なんていうことも、考えられないわけではないのかなぁ、と思いました。
ただ、この考え方が、いわゆる「富裕層」にだけにしかないものだとすると……どうなんでしょうね。
原発問題も絡んできそうですし。
支持率なんかのことでRDD調査するのもいいですが、「野菜を買うときお米を買うとき、気をつけていることは」とかいう質問をしてみるのも、面白いかもしれませんね。


 ……とまぁ、私のごくごく至極個人的な意見を並べてみたわけですが、結局どっちがいいんでしょうね。