はるかぜ

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Seiko Sportsmatic(6619A)

イメージ 1

 とまぁ、番号まで書いておいてあれですが、写真は大変なので撮っていません。
大阪に帰った時に、万博記念公園に寄ったのですが、そこでガレージセールをやっておりました。
1店だけ時計を扱うおじさんがいたのですが、話し込んで、この時計を買いました。
たくさん時計を分解して、失敗して、勉強せぇとのことでした、
うーん、苦学生にはいささか厳しいお言葉ですね、
それよりおじさん時計の値段もうちょっと勉強してくれまへんか(汗
ちなみに、2,000 -> 1,800円でした。
文字盤は、3時のほうだけ表面の被膜(?)が破けていますが、あまり気にならない程度で、きれいです。


……ところで、「勉強」という言葉をこの意味で使う地域は、関西以外にもあるのでしょうか。


 いやしかし、勉強するところはたくさんありました。
無暗矢鱈に、がばっと開けちゃいかんのですね……
そもそもの状態というのは、時間が進まない、日付が送れないというものでした。
日付と曜日の付いた時計を分解するのは、初めてだったのですが……もう分解したくありません(笑

 曜日の車は簡単に外れました。
日付の車を外すために、別な部品を外したら、いろんな部品が四方に飛んでゆきました。
びっくり箱じゃないんだから、ほんと勘弁してください……
飛んでったのは、曜日の車を押して定位置にする部品を押しているばね(わかりづらい)、
日付の車を押して定位置にする部品(わかりづらい)と、それを押すためのばね。

 日付が送れないというのは、日付を送るときに動く部品を元に戻すばねが(なんじゃそりゃ)、
その部品にちゃんとかかっていないのが、原因でした。
それは難なく解決しました。
日付を送れるようになることで、時間もちゃんと進むようになりました。

 飛んで行った部品は全部見つけましたが、組み方がわかりませんでした。
曜日のばねについては、web上に写真をかろうじて発見、
あんなところに組み付けられてたのか、道理で飛んで行くわけだと納得。
日付のばねは、みなさん写真を撮らずにすっ飛ばしているので、
ああでもないこうでもないとしながら、ようやくわかりました。
ところが、組み付ける際に曜日のばねがうまく組めずに、3回も飛んでゆき、
とうとう、どこかへ消え去ってしまいました。
軽すぎて、音なしで飛んでいくんだもん……探す当てがないよ(汗
ということで、部品箱から適当な ばねを取ってきて加工、むりくり組み付けました。 ……だめじゃん……
一応、ちゃんと曜日も定位置に来るようになりました。


 そして、最大の難関。
ベゼルが、はまらない。

-終-


 ……ということで、写真の右には、はまらないベゼルが鎮座しているわけです。
家には、ベゼルをはめる工具がありません。
こんなに固いんですか……
まぁ防水機能を持たせるためには、がっちり締め(押さえ?)つける必要があるんでしょうね。
誰か はめてくれませんでしょうか(笑