はるかぜ

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SEIKO TA-519

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 突然ですが、
皆さんの小学校・中学校の教室にあった時計は、どんなのだったのでしょうか。
私の小学校の時計は、すべての教室で共通のものを使っていました。
第何回卒業生寄贈品というやつです、SEIKOのいたって普通のクオーツ掛け時計でした。

 中学校の教室の時計は、おそらく壊れたら適当なものに交換していたようで、
だいたいは、SEIKOの丸いトランジスタ時計が掛かっていました。
部室の時計などは、1日に相当進むものだったので、しょっちゅう時刻合わせをしていました。
遅れるよりはましですが……トランジスタ時計、まだ使われているのでしょうか。


 で、写真の時計はというと……入手先が言えません、口止めされているので(笑
まぁ、部屋の隅っこで、上に荷物を載せて、相当ほとりがこびりついていて(取れませんでした)、
「うるさくて差し障りがあるので、使わなくなりました」なんてまぁ、かわいそうな時計です……。
「大事にしてくれる人のところへ行くほうが、幸せでしょう」と言って、譲ってくださいました。
トランジスタ時計です。
うちの壁掛け時計として活躍してくれています、なんせ視認性抜群。
力強い音が頼もしいですね。
始動日は……49年3月19日と書いてあります。
このころの時計って、クオーツにしても、置時計にしても、電池交換の目安にするために、
始動日と、数回の電池交換がメモできる、シールが貼ってあるんですよね。
この時計には、「乾電池は1年に1度おとりかええください」と書いてあります。
最近駆動音が小さくなって、なんだか気持ち遅れ気味なので、
そろそろ電池の取り替え時なのだろうかと、思っていますが、
何せ初めての時計なので、よく分かりません。

 機械のことは詳しく分かりませんが、型番はTA-519、機械部には、
「SEIKO K.HATTORI & CO.,LTD. JAPAN 4 JEWELS」と書いてあります……石使ってるんですね
車は金属のものも、プラスチックのようなものもあります。
なにより、機械式でいう振り石とアンクルが一緒になっているのですが、
そこがプラスチック製であるように見えるのが、少々不安なところです。
ちなみに、電池を入れると勝手に動く、自起動式です。


 トランジスタ時計は、調べたことがあまりないので、詳しくないのですが、
振り子式のトランジスタ時計を、修理目的で1日だけ家に泊めたことがあります。
掃除で直ったのですが、あれはナショナルの時計でした……欲しいなぁ。
掛け時計で困るのは置き場所ですから、迂闊に手を出せずにいます。
まぁ、出会う機会もあまりないですけど……