はるかぜ

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帰郷、そして写真

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 妹が、文化祭に向けて、写真を撮りに行かないといけない、というので、ついて行きました。
……妹、右と左は分かっても、北と南がわからないような方向音痴なんで(笑
そのときの写真です。
久しぶりにディジカメを触って、なかなか梃子摺りました。
http://sprinwind.web.fc2.com/pictures/h23/0806ikeda.html



 妹は、某府立高校の写真部員なのですが、2年生になってから、部長になったようです。
部長でもなんでもないのに、先輩から突然、
「えーと、あなた部長だったよね?」
と言われて、有無を言わさず(?)部長になったようです。

 ちなみに、私が写真部の部長になったのも、2年生のときでした。
私の場合、部長である先輩が 美術の部長も兼ねてはったので、これはしんどいと思わはってか、私に部長の役が回ってきたのです。
……その後 私は6つも部活を兼部し、一時は写真部部長のみならず、
写真部副部長
写真部会計
園芸部部長
園芸部会計
放送部部長
放送部会計
を兼ねることになったのですが(笑


……前置きが長すぎましたが、ディジカメばっかりだった妹の部活にも、「フィルム」という光が差してきたようです。
それも白黒。
しかし。
肝心の暗室がない、と きた。
ということで、ほかの部員は、どこどこ高校のオープンキャンパスに便乗して暗室を借り、現像する、という、なかなか凄まじいやり方で現像をするようです。
幸い(?)妹は、その日に用事があって行かれないので、私の高校の暗室で、現像することになりました。
その写真を、私と一緒に撮りにいった、というわけです。

 で、こないだし 現像を、そしてその翌日プリントしてきました。
ええ、してきましたとも、私が付き添って。
私の所属していた写真部では、フィルムの現像は最初、ブラックボックス的なものの中に道具を入れて、その道具(タンクなのですが)に手探りでフィルムを入れる作業からかかります。
そこで妹が梃子摺って、結局その作業は私がやりました。
好きでやってるんでいいんです、ってか、やりたかったんです、懐かしかったよ(笑
この後の作業も、タンクに液を注ぐときに、勢い余って溢れさせたり、攪拌するのを忘れたりと散々でしたが、一応出来上がったネガには、はっきりと何かが写っていました。

……何かが(笑


 翌日。

妹「何 写したか、分からへんわ」
 「ピント合っとらへん」
 「明るすぎて、とんどるわ」(どうやら、暗がりで写真を撮った後、絞りをそのままにしていたようです)

プリントに至ったのは、25枚中3枚。
まぁ、そんなもんよ、最初は。たぶん。
慣れればピントも合うし、合わせるのも もたつかないし、絞りの存在も忘れないようになる。
ある程度ゆとりが持てるようになったら、そうしたら、どんな写真を撮りたいか探しにかかればいいし……
がんばれ。

……まぁ、こんな写真ばかり撮っている私が言えた事じゃないですけど