はるかぜ

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ThinkPad240に、Win3.1を入れてみた

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 WMAファイルを再生してみたくなって、苦戦中です。
曲には突っ込まないよーに(笑
まずは恒例の、長い前置きから。



 画像とはまったく関係のない話です。
2年くらい前に、ThinkPad 240Z(2609-81J)の下半身のみを、フリーマーケットで購入しました。
1,000円でした。
「下半身のみ」にもいろいろあるでしょうが、この場合、

 HDDない
 HDDコネクタない
 HDDケース・留めねじもない、もちろんカバーもない
 コネクタカバー全部ない
 キーボードもない
 メモリない
 バッテリない
 ねじ類もない
 CPUファンはあるが留めねじがないために、M/Bに張り付いたモバPen600MHzが丸出し

などなど、ないないづくしの 240Zです。
何で買ったんだろう……あ、そうだそういえば確かPentiumiiiのシール欲しさについ手がd(蹴

 最近「オークションにも手を出してもいいかなー」とか思い出して、「240」を検索しました。
240X/Z こそなかったものの、240ならゴロゴロ引っかかりました。
粘って240Zを待ったのですが、なかなか出ない OR おかしいくらい高いので、240を買ってみることにしました。




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 MS-DOS6.2/V+Windows3.1を、インストールしてみました。

 240(2609-21J)。
たしか初代……ですよね。

 Celeron300MHz、メモリはオンボードで 64MB。

 画面……こいつが曲者で、「ちょぼ」(?)が折れていました……
そんなの知らなかった……今更文句言えないけどさーあー?
LCDを閉じたらサスペンドに入る」機能は邪魔だと常々思っていたのですが、バッテリを長持ちさせるためにLCDを閉じても、これでは画面が消灯しないので意味がありません。

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爪楊枝を黒く塗り、先端約 1.5mmを デザインナイフで切り落とて捨て、さらにそこから約 3mmを切り落として形を整え、速乾接着剤でつけてみました。
かれこれ 100回くらい開け閉めしてますが、今のところしっかりくっついて、機能しています。

 キーボード……それなりに打ちやすいけど、Spaceキーが歪んでいたり、Enterキーが ぐらついていたりと、つくりが若干 雑……
聞くところによると 240のキーボード、初代あたりは あまりよろしくなくて、後代にいくほど良くなっているそうです。見た目は変わらないけど。

 HDDは 6.49GBも、「異音がします」と書いてあったので、どんな異音かと思えば

       かちょんかちょん、けらけらけらけら かちょん!

……だめだこりゃ、完全にだめなパターン(汗
家にあった、1640MBの HDDをとっつけてみました。
これで最低条件が整った感じです。

外付FDDは、家にあった 560Eのものを流用します。
……560Eなぁ、FDD認識しなくなったもんなぁ……



 いつもながら、前置き長いな……
Windows3.1って、もう情報もないし、情報があってもリンクが切れているものばかりで……
まぁWindows3.1の時代なんて、WMAなんか なかっただろうから、再生したいというほうが無茶なのは分かっている、分かっているんですけど、

と思って、探しに探して1週間、「MPXPlay」にたどり着きました。
Windows3.1上ではまったく動作しなかったですが、DOS上でWMAの他、MP3などなどを再生できるようです。
ただ、日本語名のファイルは、4文字以下でも認識しませんでした。
英字のファイルは、8文字以上でも分かってくれます。
しばらくはこれで満足しておきます。
今はそのせいで、究極の睡眠不足です。

誰か日本語のソフト作った方、いないんかなぁ(他力本願



 実家に帰ったら、下半身の240Zを引っ張り出してきて、組み立てたいです。
いちばん心配なのは画面……240のLCDは、240Zに合うのかしら……?
240Zの LCDは「タイプA/B/C」と 3種類あるそうです。
240X/Zの最初あたりのモデルは、240と同じケーブルを使っているあたり大丈夫そうなのですが(「タイプA」)、家にあるのは 81J、LCDは「タイプC」です。
どんなもんかなー……


……というか、それまでに 21Jに愛着が湧いてしまったら、どうしましょう(笑