はるかぜ

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今日/TP560Eのバッテリを何とかする

 いつもどおりに体を動かすと、いろんな意味でふらつくので、今日も やむなく休みました。
大事な大事な小テストがあったんですけどね……勉強したのに……
というか、テストがなくても ちゃんと勉強しておかないと駄目よね、うん。
今は、60%くらい回復しています。
このあと寝れば、明日には何とかなるかなー、なんて思っていますが、どうでしょうね。

 とりあえず、午前中と午後の少し間は、おとなしく勉強していました。
昨日の分と、今日の 2コマ分です。
教育課程論Ⅰ……どれくらい話し合いが進んだかしら……
というか、パソコンを持っていった人、私の班にいないかも(汗




 で、本題はここからです。
ブログのカテゴリが「パソコン」ですので、それなりのことは書きます。

 ThinkPad 560Eのバッテリのことです。
560E本体についての詳細は、こちらの後半を読んでください。
かなり長いですが(笑
その記事の中で、560Eにもともと付いていた、全く充電できないバッテリについて、ちらと触れました。
表向きは、確かに充電できません。
しかし、売っていた人の話によると、このパソコンは長い間倉庫に保管されていたものです。
ということは、もしか「深放電状態」の可能性もあるのでは、と思いました。
それで、晩御飯前の短い時間を使って、バッテリを外から充電してみることにしました。
なんで今日かって……?
今日思いついたからです(蹴


 思いつきなので、写真がありません。
あ、あと、分解は、腕に覚えのある人しかやらないでください。
リチウムバッテリは危険です、慎重に作業しましょうね。





イメージ 1

 とりあえず、560Eのバッテリを殻割します。
バッテリ端子の上(緑矢印)に、マイナスドライバを差し込んで持ち上げます。
あまり奥まで差し込みすぎると、制御回路を傷めるので、あくまで手前で持ち上げます。
そうしてできた隙間に、カッターかマイナスドライバを差し込んで(赤矢印)、横方向に切るように動かします。
そうすると、接着剤がうまく剥がれます。
あとは頑張って殻を持ち上げて、爪を外します。

 半田ごてを使って、制御回路からセルを外します。
フラットケーブルが簡単に痛みそうで、怖いです。
セルの電圧を測ってみると、真ん中の 3セルは 3.7Vあたりを示しましたが、両側 3セルずつは 1.2~1.6Vくらいを示しました。
両側が駄目だということが、分かりました。





イメージ 2

 もともとは、図の左側のようになって、つながっています。
これを、鋏の絵のあるところで切り離します。
今回の場合、ひとかたまりは生きているので、それを使って ふたかたまりを充電します。
それが図の右側です。
この状態で、勉強とかをしながら時間を稼ぎます。
30分くらい置いてから電圧を測ると、皆さんそっくり 3.8Vあたりを示しました。





イメージ 3

 セルをつなぎ直し、元の鞘に戻します。
切り離した板(?)の先に切れ込みを入れ(図の赤線)、はめ込んで、そこに半田を流して固定します。
尖っているとセルの被覆を破きそうなので、少し整えて、セル側にも絶縁テープを貼っておきました。
1時間くらいで作業は終わりました。





イメージ 4

 部屋片付けなきゃ……
一応、充電が始まりました。
満充電してから、一旦使い切って、再充電します。
満充電までは かなり時間が掛かりましたが、放電は 30分程度で あっけなく終わっちゃいました。
いま再充電していますが……果たしてどれくらい持つかしらん。
結果が出次第、追記します。