はるかぜ

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Panasonic CF-R4で、KNOPPIX 5.3を使ってみる

 タイトルの通りです。
しかも、やったことと言えば、ここを参考にして、全部なぞっただけです。
芸がないなんて言わないで(笑


 さきの記事で、軽くPanasonic CF-R4について触れました。
あの後 再度分解し、ねらいを定めてケーブルの周りの被膜を破り、手術いたしました。
バックライトは点きました。
……そのほかの線を2本切っちゃったのですが、今のところ表示に支障はありません。
何でだろう……というか表示用の線、あれだけ細かったら、自然に切れるのも時間の問題ですよ……

 で、ちゃんと表示ができるようになったはいいけれど、HDDケーブルがないのよね。
今から少し前、Linuxを表面だけ撫でたときに、USB起動を利用する話を目にしていました。
それなら!
このパソコンも何がしかに使えるのでは、と思って、やってみた次第です。

 説明することはありません。
上のサイトが、懇切丁寧に教えてくださっています。





イメージ 1

 私の場合、USBメモリの代わりに、これ(SV-SD370V)を使いました。
Panasonic製の、SDカードオーディオプレーヤーです。
家にあった ほかのSDカードオーディオプレーヤーは、パソコン本体が受け付けませんでした。
相性ってあるのねー。
とりあえず、前者を使った導入は、すんなり成功しました。
でもやっぱり、HDDのほうが速いのかなと思って、外付けHDDを使って試してみました。





イメージ 2

 こちらも、ちゃんと動作しました。
……あまり大差ありませんでした。
ということは、SDカードオーディオプレイヤーのほうが、小さく済んでいいですね。

 CDイメージからの作成なので、必要なディスク容量も最低700MBくらいと、まぁまぁお手軽です。
「まぁまぁ」というのは、メモリはそれなりに必要になりそうだからです。
ブートディスクを作るのに、64MBメモリを積んだパソコンを使ってCDブートをしたのですが、メモリが少ないと言われ、HDD上に60MBのスワップファイルを作らされました。
それでも起動に10分かかった挙句、フリーズしました(汗
とりあえず、128MB以上は要るということ、かな?
CF-R4のメモリは512MBなので、文句ひとつなく起動できました。
あ、ワイヤレスネットワークカード(intel 2915ABG)は、認識していないようです。
ドライバとファームウェアって言うの?があるそうですが、カーネル2.6.8以上が必要らしく、このKNOPPIX 5.3は2.6.24.4なので、導入できないみたいです。



……さてさて、何に使えるかな。
踏み出したばっかり、しかもやはり「表面を撫でただけー」みたいなものなので、使えるソフトとかを知りません。
OpenOfficeが初期導入されているので、しばらくは文書作成に使うことになりそうです。