初代GBの液晶修理

　もうそんな薄ぅいのなんか要らないですかそうですか(笑
いいじゃないの。

　ということで、初代ゲームボーイの液晶を修理しました。
よくある、あのライン抜けです。
とっても簡単に直ります。
必要なものは、半田ごてと、鎔けそうにない適当な金属片、それをつかむペンチです。
今回は、根気は要りません。

　症状は、こんな感じです。
液晶とフレキシブルケーブルとの接点が剥がれると、こうなるようです。
再びつけるには、両者を繋いでいる接着剤を再度溶かしてやる必要があるようです。
ここで、仕組みが分かりやすく説明されています。

　電源をつけっぱなしにして作業をすると、ついたかどうかが文字通り目に見えて分かります。
直接半田ごてを当てると溶けるので(経験済、笑)、金属片越しにゆっくり加熱して、くっつけます。

　見事に直りました。
とっても簡単でした。
いろいろなものを分解している身としては、かなり応用の利きそうな作業でした。
……最近あんまりしてないですけどね。