はるかぜ

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TP220の充電式バッテリ製作

 ThinkPad 220の、充電し気張って利を作りたいのです。
……ちゃんと変換してください(汗


 220の充電式バッテリは、単3型のNiCd電池が6本と、温度ヒューズでできています。
至って仕組みは簡単です。
電池3本と3本の間に、温度ヒューズが乗っかっているだけです。
ちなみに、電圧はいわずもがな7.2V、容量は900mAhです。
要は、1.2Vで900mAhのニカド電池を6本買ってこればよいというわけです。
ニカドで900mAhって、あるのかな……?

 ところで、電池の半田付けって(タブつきだけど)面倒です。
しかも、220の電池は、とってもきつきつに詰められています。
……これは、自分で組み上げても、入る気がしない。

 ということで、標準の電池ボックスを改造する計画を立てました。
まだ電池を買っていないので、何だかとらぬ狸のなんとやらな気がしますけど(笑




イメージ 1

 改造といっても、とっても簡単です。
この写真の上が標準のもの、下が改造後のものです。

1. 電池ボックスの上部は、はめ込みになっているので、外します。
2. マイナス端子を外します。
3. 充電端子にあたるくぼみを丁寧に削ってゆき、貫通させます。
4. うまいこと切り出した薄いアルミ板なんかを、そこにかませます。
5. マイナス端子を元に戻せば、完成。

 超がつくほど簡単。
試しに、NiMH電池を入れて本体に装着し、サスペンド状態にしてみました。
すると、Power/Batteryランプと、裏のランプが点灯しました。
あとは、NiCd電池を買って、温度ヒューズを組み込むだけです。