はるかぜ

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Royal Orient

 例の箱の続きです。
といっても、この時計はもう半年くらい前に掃除したものです。
ということで、もう分解する予定はないので(笑)、紹介程度です。





イメージ 1

 Royal Orient 19石 アンチショックです。
これに近いのかしら……調べたら、似たような時計がいくつか見られましたが、
1960年入るか入らないか、という頃の時計のようです。
半年くらい使っていましたが、たぶん前回のSeiko Championにバトンタッチすると思います。
修理できない私を恨むな、貧乏を恨め(笑)
バトンタッチする理由は、2つあります。

 ひとつは、風防に無数のひびが入っているからです。
削ればどうにかなる程度ならまだしも、結構深いのです。
まぁ、でもこれは我慢できますし、今までもさほど気にしていませんでした。

 もうひとつが、もうこれがほんとうにたまらなかったわけですが、
ねじを巻くたびに、指を痛めます。
かなり使い込まれていたせいなのか、竜頭の溝がほとんどなくなっていて、
おまけに、竜頭の大きさがあまりないために、
あれです、てこの原理です……ねじを巻くのに、かなり力がいるんです。





イメージ 2

 機械はこんな感じです。
インターネットで調べると、結構似たような機械が多いんですねぇ。
初めて見たときは、本当にきれいで、見とれてしまいました。
機械の音がはっきりしていて、あぁ動いているなぁというのを感じやすくて、それも好きです。
授業中、特に考査中なんかも、かなり聞こえてきますが(笑)


 外観はいたってシンプルで、かなり、かなり気に入っていました。
実際半年使って、本当に気に入ってきたころだったのですが、
冬になって、ねじを巻いている指が割れまくって、非常に痛い思いをしたわけで……
おまけに、冬になると、ぜんまい硬くなるのですね……それも相まって、「うーん」となってしまいました。
ということは、夏になったら、また返り咲くかもしれないですね。