はるかぜ

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歩度調整器っぽいもの

 「びぶ朗」というソフトを発見しました(今更
歩度調整器が、見事にソフトウェアになっています。
wolfmanさんが運営されている、とけい屋DE道草.JPからダウンロードできます。
適切なマイクがあれば、簡単に歩度調整ができてしまいます。
ありがたや。





イメージ 1

 試しに、先に紹介したマーベルを。
このような感じで出力されます。
というか、ほとんどと言っていいほど、片振りがありませんね。
ステイタスバーの「歩度」欄に、日差+19秒くらいと出ています。
マーベルは いまだ安定せず、置いてしばらくは、緩やかに波を描いてしまいます。
画像は、置いて3分ほど経ったころのグラフです。
……掃除の仕方が足りなかったのかしら……
文字盤を上にすると遅れ、それ以外の姿勢だとだいたい進むということも、すぐに分かりました。
えらく便利なソフトです。





イメージ 2

 ユニークもやってみましたが、片振りが目に見えて分かります。
……耳で聴いてみても、あんまり分からないのに、よく分かるもんですね(当り前だ
ちなみに、ユニークはやはり安定しているようで、置いてすぐでも、きれいな直線を描きました。


 WindowsXP対応のようです。
(私の)WindowsVistaでは、うんともすんとも言いませんでした。
Windows7では動きましたが、配布元には「動作しないという報告もある」と注意書きがあります。
XPで動かしていないので、詳しい事は分かりませんが、
表示右上の歩度表示がうまくいかないことが、多々あります。
2、3回やり直すとうまくいくので、気にならない程度の癖です。
グラフは、今のところちゃんと表示されています。

 「びぶ朗」で検索すると、音を拾い上げるマイクの工作を扱うページが多いですね。
ダイナミックマイクは永久磁石を使っていて論外ですから、そこでけっつまずく可能性も大ですからね……
私は、今はなきキュッパチコンデンサマイクが残っていたので(実に20年物!)、
それを使って、音を拾ってみました。
パソコンのマイクジャックから、電力を供給してもらうタイプ(プラグインパワー)のものです。
ただ、マイクの筐体のせいで低音が響いてしまい、それが雑音として表示されてしまいます。
試しに分解して、コンデンサマイクを直接当ててみると、かなりきっちりと音を拾いましたが、
まぁ……そのまま分解しっぱなしにするわけにもいきませんからね……

 「びぶ朗」利用者がよく使っているのは、圧電素子をマイクに仕立てた、自作物のようです。
圧電素子なら真っ平らで工作しやすいですから、人気なんでしょう
コンデンサマイクも、ばらして自由に組み上げりゃいいだけなのですが)
ただ、出力が小さすぎるので、音を増幅する仕組み、早い話がアンプ必須のようです。
簡単なアンプなら、工作キットが出回っていますし、
百円均一にある集音器と、防犯ブザー(圧電素子が組み込まれている)を改造して作った方もおりましたので、
工夫と発想でしょうね。
私も、時間があけば(たぶん来春……)作ってみたいと思います。