はるかぜ

気ままてきとう雑記。 本HPは左のHP紹介欄バナーから。

CITIZEN B中三針11石

 「お久しぶりです」も、毎度の文言になってまいりました。
お久しぶりです。
記事にしたい時計は少し増えましたし、
熊野行きの紹介の記事も、書かにゃならんの。
で、
今回はとりあえず、時計の記事です。





イメージ 1

 CITIZEN B中三針の11石です。
先回紹介したものは後期型なのですが、このたびは前期型です。
機械の形がちょっと違います。
模様も、こちらのほうがしっかりつけられています。
……切り出しの処理が甘いのか、
バリが残っている箇所もあり(四番車ルビーの左隣)、
随所に手作業感を醸し出しています……いいのかどうか。
手元に来た時より、写真に写っているほうは きれいになりましたが、
文字盤側は、ちょっと薄汚れたままです。
なんとか現状維持できるようにしたいところです。

 写真を見て、もうお分かりかもしれませんが、
時間がかなり進みます。
遅れならともかくも、進みでは現状どうしようもないので、
緩急針は場外、という強硬手段に出ています。
機械自体は、見たところ頗る好調のようです。







イメージ 2

 前回の記事で、前期型は「Special Citizen」の名を冠しているといいましたが、
うちに来たものは、ご覧のとおりCENTER SECONDの表記のみです。
秒針を強調したい世代の時計なので(?)、矢印付きの秒針です。

 毎度毎度思うのですが、
CITIZENは、ケースにもCENTER SECONDと彫ってあるので、
よっぽど強調したかったのだろうかと、かわいらしく思えてきます。
模様であったり、そういう表記であったり、
SEIKOとは違った側面があるので、面白いなぁと思っています。