道具がなければ始まらなかったようです

　お久しぶりの助です。
こう書くと、とうとう壊れてしまったような感じですが、すでに壊れているやもしれません。

　ひょんなことから、時計の勉強をしております。
教本は『時計修理技術読本』（小野茂・菅波錦平 共著／東京・大阪・村木時計株式会社）です。
……借りものです、私ごときじゃ手に入らんとです。
時計の修理方法から、道具の作り方まで載っていて、目から鱗もいいところです。
一発目で理解しながら読むのは私には無理なので、ざっとさらってからもう一度、
今度はちゃんと理解しながら読みたい……のですが、これではいつまで借りることになるやら。

　読んでいて思ったのが、道具はやはり必要だということ。
特に今、欲しくなってしまったのは、ピンセット……道具屋筋とか行ったら売ってるかな。
さすがに天真とかを外すくらいレベルの高いことは、しばらくしないと思いますが、
ひげゼンマイの調整は……嫌というくらい必要なことが多いので、
ピンセットが欲しいです。
欲しい。

　ピンセット以外の道具も、時間をかけて集めていけたらと思います。