はるかぜ

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ThinkPad X60sにBluetooth/ファンのメンテナンス

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 ThinkPad X61の余剰から部品を頂戴して、X60sにBluetoothを搭載してみました。
……いまいち搭載するメリットが解っていないのは内緒です
こういうことに手を出すお方なら、この満足感はよくよくお分かりになられることでしょう(笑

 普通に考えればディスプレイごと交換、といきたいところなのですが、
X61のディスプレイは、先にも触れましたように右側が破損している+液晶割れという状態なので、
換えるべき中身をそっくり交換したいと思います。
とても面倒くさい作業です。





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 ということで、分解してみましたら、早速予想していなかった第1の難関。
X60s(手前)とX61(奥)とでは、キーボードライトの場所、それに伴いフラットケーブルの形状が違いました。
ケーブルの形が違うと、形が違うと。
……
…………





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 これで でや(笑
なんという無理やり感。
いや、うまくいっているように見えませんか。
実際、これ以下になることを予想していたので、平面に収まって大変満足しています。
ちなみに、LED基盤の形状も違ったものの、X61のものはX60にもそのまま付けられました。
X60sは差し込むようになっていますが、X61はもともと両面テープで固定ですからねぇ……
逆は細工しないと、はまりません。

 あとは、Bluetoothカードの装着と、ディスプレイ枠のインジゲータシールの交換ですね。
カードの装着されていない側のトップカバーには、該当箇所に、
カードの厚みを補うため、丸いプラスチックの板がかましてあります。
念のため、失くさないように液晶割れのほうに移植しておきました。





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 ついでに、メインファンのメンテナンスです。
がーがーうるさいのです、ほんと。
X6x系のファンは、どうしてこれほどにもうるさくなってしまうのでしょうか。
(交換したという記事が散見されます)
東芝ホームテクノ製です。 あれ、X3x系もそうだった気が。
ちなみに一応……一応フォローしておくと、
X3x系のファンは、中国製・日本製共、ぜんぜんうるさくならないです(私の手持ちは)。
X40は大丈夫で、X41はだめだったことを考えると、
ファンもこのあたりから、廉価の道を歩んでいるものと思われます。
「買い替え促進かなぁ」なんて思ってしまいます。

 ともあれ、うるさいのなら注油で何とか凌げるかと思って、分解しました。
電子機器ということで、無駄に慎重になって、
購入してから4年間、本体が至って好調なため使っていなかった、電動髭剃りの潤滑油を使いました。

 ……びっくりするほど静かになりました。
これほど効果があるとは……さすがというか。



 これでめでたく、X60sにBluetoothを搭載することができました。
ファンの駆動音も静かになって、むしろこちらのほうが嬉しい感じでした。