はるかぜ

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Win11のコンテキストメニューを以前の仕様に戻す

※n番煎じです、たぶん…

 以前、
それこそ、Windows11登場して間もない頃にも、
同じ内容の記事を書きました
このたび、新規にWindows11を導入して、同じようにしようとしたら、
できないようになっておりましたので、内容を変更して再掲です。
といっても、おそらく、
(調べていないので知りませんが)どなたが書いてらっしゃると思うので、
簡潔に…

1. Windows11を、SHIFTキーを押しながら再起動し、
 トラブルシューティングコマンドプロンプトを起動させます。

2. REGEDITと入力し、レジストリエディタを起動させます。

※掲載の画像は参考です

3. HKEY_LOCAL_MACHINE(HKLM)を選択して、
 メニューの「ファイル」→「ハイブの読み込み」を選択し、
 %SystemRoot%SYSTEM32\CONFIG\SOFTWAREを読み込ませます。



4. 読み込ませたハイブの
 「\CLASSES\CLSID\{86CA1AA0-34AA-4E8B-A509-50C905BAE2A2}\InprocServer32」
 へ進み、
 すでに存在するキー「ThreadingModel」を削除、
 「(既定)」の値を空欄に訂正します。
 
5. 再起動します。

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 ほんと余談。
 
 ちゃっと調べた感じだと、この情報なかったんですよね…。
おそらく、こんなことをやるかたは、
そんなもん、Windows11発表とほぼ同時期(→21H2)にやっておられるため、
この情報がいらないんですよね…
このレジストリ値は、大型更新後も設定が保持されるようですので。
ところが、22H2を新規導入すると
(或いは、21H2導入後に当該項目を変更せず22H2へ更新した場合)、
さきにも触れたとおり、21H2と違ってすでに値の設定があり、
ログイン中にはアクセス拒否される状態でした。
したがって、前述の手順で、
システムが起動する前のコマンドプロンプトで、
レジストリを読み込ませて変更する必要がありました。

 過去に記事を書いたことがあるだけに、
ちょっと更新だけせねばならないかなと思って、書いた次第です。